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スパイス
異物は、言い換えれば、スパイスに例えられるかもしれません。

あらゆる料理には、アクセントとして、ハーブやスパイスが取り入れられ、はじめて口にした時には、驚きと、違和感が強く、抵抗感すら感じますが、次第に慣れてくると病みつきになり、無くては物足りない、無性に欲しくなるものになります。

例えば、日本人(これまたざっくりとした言い方ですが)にとって、醤油、味噌ほど、その生涯を通して馴染むということは、スパイスにはないかもしれませんが、"無いよりある方がいい"、"必要"、くらいにはなれると思います。

親密さ求めるばかりに、醤油や味噌に憧れ、しかしそうはなれぬ寂しさや劣等感に悩み悲しみ苦しむ時はありますが、己のスパイス性の出所を知り、見つめ、認め、出来れば愛せたら、案外、そのスパイシーな自分も、活かしどころがあるかもしれません。

スパイスなので、量が多いと邪魔だし、直接かじると強烈だし、どこまでいってもメインにはなれず、かつ絶対的に拒否されることもあるけれど、、、。

醤油や味噌のように、「やっぱりこれだよな」「はー、身に染みる、、、」というような安心感は出せませんが、スパイスとしてのちょっとした刺激、非日常的な感覚、マンネリを吹き飛ばす爽快さを演出出来たら、「まあ、悪くないかな」と思える気がします。