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めんそーれ、入ってる?
最近、部活に入ったお子さん。

話には聞いていたけど、この地域は運動にも力を入れているらしく

小学校ながら(クラブだけではなく)部活というものがあるんですな。

それで、活発な方とはいえ、足など疲労で痛むらしく、

シップを貼ったりすることがあります。

そう、その時にお子さんが尋ねてきたひとこと。



「これ、めんそーれ、入ってる?」



めんそーれ。

沖縄の言葉で「いらっしゃい」。

「いらっしゃい、入ってる?」

本人は至って真剣な表情に、

「か、かわいいじゃねぇか・・・!!」

と胸きゅんしつつも、

「なに?その沖縄っぽいの?」

と聞き返すと、

「あれ、スースーするのでメンソレータムってなかったっけ?」



あるねー!あるある!

メンソレータムはあるねーー!

でも入っているのは、めんそーれじゃないね〜。。。

メントール?らしいね〜。。。



ちっちゃいころはホヨッとボケボケしていたお子さん。

最近は私に対してツッコミに回るようにもなってきてたけど〜〜、

やっぱりボケっとしてるのもいいな〜、と思いましたでした。


はな








 
彼は旅に出ました。
ある日、君は一人で遠い世界に旅立っていった。

いつの間にか、手を引かなくても、心の赴くままに、のびやかに。



そして、帰ってきた時には、

胸いっぱいに感動を湛えて、

目をきらきらと輝かせて、

今度は私をその世界へと誘ってくれる。



ため息混じりの興奮を、言葉で伝えるよりも体感してくれと、

私の手を引いて。



よかったね。見つけたね。

ずっとずっと昔に出来た、どきどき、わくわくする世界への扉。

その扉を作った人に会いに行きたいよという君。

もしかしたら、未来で逢えるかもしれないよ。



その気持ちが胸に宿ったら、大丈夫。

必ず最後まで、君の旅を続けられると思う。

そう思えるほどに、旅から帰ってきた君の姿はとても頼もしい。




まぬけにもほどがある
君は・・・

君というやつは・・・!!!

どこまでお間抜けなのだ?


て


手袋を両手とも落とす奴があるか!!!

父と母は笑うしかなかったぞ。









やなことあっても親に話さない子どものきもち
 
今日は授業参観に行ってきました。

休み時間に担任の先生とお話。

転校して来て2ヶ月弱。

いろいろ心配しててくれました。



私たち親としては、毎日早々に登校していくし、

帰りは鼻歌まじりだし、

今日どうだった〜?にも、楽しかったよ〜だし、

よかったよかった、と思っていたのですが、

担任の先生が話すことを聞けば、楽しい、以外のこともあったようで。



東京に居た頃からそうなんですが、あまり話さないんですね〜。

今は深刻じゃないし、頻度も少ないからまだいいんですが、

今後、この状態じゃいかんよな〜、と、

話さない理由を聞いてみました。



私「なんで話さないの?」

子「わかんない。しらない。忘れた。」

私「心配かけたくないの?」

子「いいや」

私「すぐに忘れて心に残らないの?」

子「けっこう残ってる」

私「恥ずかしいとか?」

子「いいや。・・・全部覚えてないの」

私「ことの顛末を?」

子「うん。うまく話せない」

私「でも、何があったよ〜って出来事だけでもいいじゃん」

子「う〜ん(含み笑)」

私「(ちょっと心当たりが)大変になるんだ(笑)」

子「うん…ひひひ(笑)」

私「(笑)」

子「あのさぁ(笑)風船の空気抜こうとしたら、逆にどんどん空気入れられちゃうの(笑)」

私「あーーー、めんどくさいよね(笑)」

子「うん(笑)ひひひ(笑)」



もう、私、恥ずかしすぎて笑ってしまいました。

子もにやにや。



私は子どもの時、大なり小なり嫌なことがない日がほとんど無かったんですが、

両親には話しませんでした。

父は自分の子ども時代の悲しい話しに没入するし、

母は怒り狂いだすし、しょうもなかったんです。

私はそれは嫌で、ちゃんと話を聞いて相談にのってくれて、励ましてほしかったんで

そうしよ〜って思ってたんですが…。

熱がこもりすぎてたようですな。

詳細を知り尽くしてから的確に返したがるし。

はぁ〜、しっぱい、しっぱい。

子には、今の状況は私たちがいかんと思うから、

変わりたいんで話して〜って聞いてみたんですが、

聞けてよかった。旦那さんと一緒に反省します。



そう、私が子どもの時、それでも不登校もせず毎日通えたのは

(両親がスパルタ(笑)とは別に)おばあちゃんちが安らぎの場だったからと思うんです。

放課後はただただ静かに心穏やかに過ごせたので癒されてたんですよね。



なので、とりあえず、聞き上手になるように頑張りつつ、

家は安らぎの場であるようにしていきたいなと思ったのでした。



写真は、赤とピンクの色彩が美しかったムース♪

うちの一階にある創作レストランにて。

でざ
ちっちゃなだいぼうけん!

ちいさな大冒険に出かけてきました。

巡ったところは半径4キロ圏内。

ちいさな自転車と、半分パンクしかけた自転車で、

三匹のくまでいうと、小と中のふたりで。

いつもの方面、だけど、ちょっとルートを変えて…。

がちょっとどころじゃなくなっちゃったのでした。



今日は気持ちのいい秋晴れ。

心地よい風と、高い空にはいわし雲。

向こうに金色の穂が垂れる棚田を望みながら自転車をこいでいきます。

途中、彼岸花ロード、と呼びたくなるような綺麗なライン。



送信者 小さな大冒険・2011.10



送信者 小さな大冒険・2011.10


子どもの時から今までに、こんなに彼岸花が咲いているのは見たことないと思います。

ひとつひとつも綺麗だけれど、群生しているのも美しい。

家の前の田んぼでは、農家さんが彼岸花だけ避けて草刈りをしていました。

秋を楽しませてくれる彼岸花、大切にされているんですね〜。



…で、ここまでは、(ほんの少し迷っただけで)順調に進んでいたものの、

分岐をひとつ間違え、あれよあれよという間に元の場所へ…!

途中、右に曲がるところを見過ごしてしまったのですが、

その先の道が木陰で下り坂、とても気持ちのいい道だったもので、

「もしかして違うかもな〜。確認しないとな〜。」

と思いつつ、ついつい駆け下りて行ってしまったのです…。

その後待ち受けたるは一本のまっすぐのびた上り坂!

下り坂は楽しそうにとばしていた子もこの上り坂では恨みぶし。

なので、この手前の気持ちいい下り坂は

”あくまのゆうわく坂”と心の中で命名しました。

以下は解説図。


かいせつ

気を取り直して同じ道に入り、今度は確認を細やかにちゃんと右折。

木立の間を進んでいくと、ありました、(私の)お目当て、素敵カフェ。

お昼時にたどり着いたのですがランチはやっていないのでお客さんはおらず貸切状態でした。


送信者 小さな大冒険・2011.10



送信者 小さな大冒険・2011.10


しばしのんびり。

まわりは畑と少しの民家のみなので、

聞こえてくる音は自然の音と、カフェのお兄さんの作業する音だけ。

このほっとする感じ、懐かしいな〜と思っていたら、

そう、子どもの頃過ごしたおじいちゃんちがまさにこんな感じ。

気持ちのいい日差しと、誰かが何かするささやかな音と自然の音だけ。

気持ちが荒みきらなかったのは間違いなくそんな時間があったからだなと

今になって思い出します。

こちらのカフェ、材料を丁寧に選んでいて、

基本的に有機・無農薬のもの、地元のものらしく、

私たちがお世話になる農業法人さんとも繋がってるかも〜とご縁を感じたり。

おいしいスコーンとジャムをお土産にしました。

はてさて、冒険はまだまだ続きます。


送信者 小さな大冒険・2011.10

なにかが現れそうな緑の広場を横目に歩き、


送信者 小さな大冒険・2011.10


綺麗に苔生した水路を眺め、


送信者 小さな大冒険・2011.10



ようやくはらっぱへ。

ここで再び一休みして、最後に向かうは子どもの本の専門店。


送信者 小さな大冒険・2011.10



入り口ではかわいい看板ねこさん。

以前借りた本をお返しし、魅力的な本を眺めながら三度休憩。

子はでんじろう先生の工作の本に響き購入。

私は何だかとても良さそうな小児の医学書に惹かれちょっと思案。

お店を出るときにはまたもや本をお借りしたのでした。



帰路は簡単。

シャァァァァァァッと下っていくだけ!

行きは5時間、帰りは15分。

帰り着いたときには二人はよろよろ。

だけど、とても楽しかったです。多分、子も。

最初はもうちょっと上手に行くはずだったのだけれど。

道を間違えても頑張れたのは、先日の火口への渋滞と一緒で

自然が楽しませてくれていたからでしょうね。

さぁて、次はどこに向かうか…。

本当に鍛えられそうですよ〜。












心、はずんでいるかい

そうかい。はずんでいるのかい。

よしよし。

しめしめ。

と母は子の姿を見てほくそ笑むのである。


学校から帰った子は、連日の体育祭の過酷(?)な練習にもかまわず、

どこかへ行きたいと訴えてきたのである。

今日はお友達とも約束はしていないし、近所に公園があるわけでもない。

ならば、母が一肌脱いで体力絞りに力を貸してやろうと散歩を提案したのだ。


そこでふと思い出すのは近所の小さな牧場。

確かあそこには動物たちと触れ合えそうな牧場があったぞ、と。

きっと小さな生き物同士、気が合うだろうと推察したわけである。

牧場は丘の上(先日記したルートの途中)。

帰り、夕暮れの中を一気に下って行くのも楽しいはず。

斯くして私たちは出発した。


母の読みはあたりだった。

5分も自転車で走ればそこは既に見晴らしのいい通り。

子の反応も上々。

二人で景色を楽しみつつ、緩い上り坂をせっせと登っていく。

途中大変になったら歩いたりもしたけれども、20分弱でついたと思う。


敷地内に入ってすぐに目に飛び込んできたのは野放しうさぎ。

もさもさと芝やそこらに生えている雑草を食べている。

この野原を綺麗に刈り上げるのが私たちの仕事なの、と思っているかもしれない。


Faaam_7
Faaam_7 posted by (C)ちぃ


そして次に見えたのはうさぎと同じかちょっと大きいくらいのかわいい黒豚。

この黒豚、なぜかうさぎよりも客に追いかけ回されていた。


Faaam_1
Faaam_1 posted by (C)ちぃ


このお出迎えに子は大喜び。

ちょっと涼んでいい?が一転、牧場の方へ駆けて行った。

牧場では、ひつじ、やぎ、ポニーなどがのんびりもしゃもしゃしている。


Faaam_2
Faaam_2 posted by (C)ちぃ


Faaam_4
Faaam_4 posted by (C)ちぃ


Faaam_3
Faaam_3 posted by (C)ちぃ


先ほどのミニ黒豚は柵の隙間を通り抜けているだけなので

このまま大きくなっていけばいつかは出られなくなるんだろう。

子が、「この子たち食べられるのかな〜・・・」と神妙な表情で言っていた。

母もそのことは頭をよぎった。うん。食べられるかもね…。

何となく子はベジタリアンになりそうな気配を漂わす。

母もその辺はいろいろ考えたが、母はベジタリアンじゃない道を行っている。


それに引き換え、犬は身の保証がされているから呑気に見える。

鎖につながれているけれども。…なんて勝手に想いを馳せたりして。


Faaam_5
Faaam_5 posted by (C)ちぃ


そんな動物たちの悲喜交々?を感じられて子は嬉しそう。

なかなか自然馴染みのいいお子さんで。

都会で生まれ育っても、都会に浮いてたもんね…。よかったのかもね…。


Faaam_6
Faaam_6 posted by (C)ちぃ


ちなみに母は、日中の暑さにやられたらしく、始終くらくらしていた。

ミニ黒豚の写真に現れているように視界がぶれぶれである。

ひさしぶりに、視界と音と意識が分離してたよ。

子をアイスで誘って牧場カフェにてぐったり回復を待った。

子はアイス。私は水をがぶ飲み。5杯以上は飲んだ。

やぎ以下の写真は回復後。…ぶれてないでしょ?


帰りは一気に駆け下りる。

こんなところ、自転車で走るバカはいないというほどのドライブコース。

でも、やっぱり、自転車が最高に気持ちがいい。

空も景色も風も、思わず顔がにやけるくらいに気持ちがいい。

これは車が導入されてもやめない気がする。


母はにやけるし、子はナウシカばりに疾走していくし、

帰りは10分もなかったが、最高にいい時間だった。


一方で、母は子が制御不能なくらいスピードが出るのではと心配していたのだが、

坂を下りきるまで、彼のサイクリングテクニックは完璧だった。

一点。

坂を下りきった平坦な道で、歩道の真ん中に立つ柵代わりの棒に

真っ正面からぶつかってこけていた。

子よ、ちらと母を心配して振り返ってくれてありがとう。

無事で本当によかったよ。

二人は、ほっとしたあとが肝心だね、と大変いい教訓を得て帰宅したのだった。





笑ってくれるってほっとする
 

小学校の担任の先生に初めてお会いした時の、

「うちのクラスの子たちは面白い子たちですよ〜楽しいですよ〜」

という言葉に勇気づけられて、子どもの学校生活はスタートしました。

心配で、というよりは、興味津々で始業式を見せていただいたのですが、

何より校長先生が一番個性的で、こりゃ大丈夫だ、と妙に安心してしまったのでした。

中学校にも行く機会がありましたが、こちらの校長先生も面白い。

少々個性的でも、まわりが笑ってくれると、のびのびと出来る。

先生たちが率先して(?)個性的だとありがたいです。


そして何より、子どもたちがとてもいい子なんだそうです。

もうそれは太鼓判。

教育委員会の方にも、小中の先生方にも、親御さんにも。

みなさん口を揃えて、本当に素直でいい子たちです、と。

そんな子どもたちの様子は、小学校に行った際に、

大きな声で挨拶をしてくれたり、

校歌をのびやかに歌う声を聞いてても感じました。


東京の小学校でもいいところだな〜って思っていたのに、

この小学校もとてもいいところのようで、

えっと・・・、

なかなかな小学校に通っていた私にとっては

それが世界基準だと思っていた私にとっては

腰が砕けるくらいに衝撃を受けているのですが、

本当によかったね〜と思います。


始業式当日から元気に帰ってきて、

次の日から楽しそうに通っているのでとても安心した次第です。



おーい


熱心に教えるより、遊ばせた方が早かった

 田舎で暮らし始めるにあたって、ひとつ気がかりなことがあった。

 それは、我が子の水泳能力。

 8歳になっても、けのびすら出来なかった。

 たまーに、プールに連れていって教えてみるけれども、

 親が熱心過ぎて逆に体が強張る始末。

 東京にいる間は、そこらに川や海や水路があるわけじゃなし、

 まぁぼちぼちでいいかと思っていたけれども・・・。



 田舎へいけばそうはいかない。

 川も海も水路もある。洪水だってあるかもしれない。

 泳げなければ危険、と田舎育ちの私は思っていた。

 いよいよ、新生活後は、スイミング教室にいれるかなぁ・・・と思っていた。



 そんななか、父が川へ連れていってくれた。

 泳ぐためというよりも沢遊びに近い感覚。

 網とバケツを手に。

 子も去年かってもらっていたシュノーケルをつけて、

 耳までは水につけないようにそっと水中をのぞく。

 ひんやりとした水の中を小さなハヤの子どもやヨシノゴリが泳いでいる。

 最初は私がせっせと掬ってはバケツに入れていたけれど、

 その熱が伝わってか、子が一生懸命になりだした。

 網を手にする父と協力してせっせと魚を追い込む。

 子どもには難しいかな〜と思っていたけれど

 いやいや、コツさえ掴めば、魔法の手を持っているかのように

 魚が網に吸い込まれていく。

 こうなったらもうとまらない。

 せっせ、せっせと、魚たちはバケツの中に放り込まれる。



 そうこうするうち、あれれ・・・?

 気づけば子は、ぷかーりと水に浮かんでいた。

 あんなに嫌がっていたのに、耳も水面の下。

 時々、石から石へと手繰りながら川の中を進んでいく・・・。

 そう、なーんにも指導することもなく、子は泳ぎの基本を身につけてしまっていた。

 なんのことはない。遊びに夢中になったら流れに合わせて身体が勝手に動いていた。

 「習うより慣れろ」「好きこそものの上手なれ」

 そんな言葉が頭に浮かぶ。

 嬉しいやら、気が抜けるやら、ほっとするやら。

 そういえば、私が泳ぎを覚えたのも、母が私を川の前に立たせ、

 「はい、泳ぎなさい」

 と言っただけだった。あとは見よう見まね、遊ぶうちに覚えた。

 そんなものなんだね。



 二回目の今日は石を手繰らず、バタ足をしていた。

 よかった。

 君がカッパに間違えられて捕まる日は、そう遠くないだろうよ。

 
 

 


 


 かっぱ